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講師コラム「少年ジャンプで日本の歴史を学ぶ」その1 【伊藤K 大井松田校】

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ジャンプ、マガジン、サンデー、コロコロコミック・・・。

小中学生の皆は、マンガ雑誌は、時間も忘れて夢中になってどんどん読んでいると思います。

勉強はそう夢中になれるものではないですよね。

ですが、マンガの中には、歴史のものを取り扱っているものもあります。これを読むことで、少しでも歴史を理解できるならば、どれほど楽しいでしょう??

今から15年ほど前、週刊少年ジャンプに「るろうに剣心」(以下「るろ剣」)という、サムライが主人公の明治時代のマンガが連載されていました。今でも根強い人気があり、この8月・9月に実写版の映画が上映されるほどです。

ジャンプはほとんど読まないKも、当時この「るろ剣」だけは、毎週欠かさずに読んでいました。

そこで今回は、大井松田校のKの個人的な視点から、この「るろ剣」を、歴史の勉強にはめ込んで「江戸時代の終わり~明治時代の始まり」を解説したいと思います。

 

●主人公は「明治」を作る側

主人公・緋村剣心(ひむらけんしん)は、サムライで、江戸時代は誰もが恐れる「暗殺者」でした。剣心が暗殺し続けるのは、江戸時代を守ろうとする、いわゆる幕府の人間です。

剣がものすごく強い剣心は、新しい明治時代を作りたいと考えている人たちから「ジャマもの(=江戸時代を守ろうとするサムライ)を消してくれ」と頼まれ、自分の剣の力を、「新しい時代を作るために」、古い人間(江戸幕府の人間)を殺すために使うのでした。

●ライバルは幕府を守る側

たびたび剣心と対決することになる、斉藤 一(さいとうはじめ)は、江戸幕府を守る側のサムライです。この斉藤は「新撰組(しんせんぐみ)」という、江戸幕府に所属する軍団で、剣心とは逆に、江戸幕府を守るため、「明治を作ろうとしている人間たちを殺す」立場の人たちです。

 

要するに、江戸時代の最後(=幕末)は剣心+明治を作ろうチーム VS  江戸幕府を守ろうチーム」という図式なのです。 剣心と斉藤の決着はつきませんが、2つのチームは、西暦1868年を境目に、「明治○×江戸幕府」という形で決着がつきました。

そして、人を殺し続けてきた剣心は、明治時代の始まりと共に、一つの決意をするのです。

(つづく)

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