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英語の学習法《田村校講師:山口》

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中学生の皆さん、英語はどのように勉強していますか?「単語さえ覚えれば何とかなる。」と考えている人も多いと思います。それは、決して間違いではありませんが、単語を覚えるだけで通用するのは中学一年生までです。定期テスト対策の英語の勉強法は学心新聞で長谷川先生が言われていた通りです。ここでは、英語の一般的な勉強法について書きたいと思います。

さて、先ほど単語を覚えるという話が出ましたが、単語は「意味を覚える」ことも大切ですが、それ以上に大切なことは「使い方を覚える」ことです。中学生の英語では、1つの単語で何通りも使い方(訳し方)がある単語は、さほど多くはありません。ですから、皆さんは1つの単語につき1つの訳し方で覚えているのではないですか?実は英単語の中には、使い方によって様々な訳し方を持つものがあります。例えば『right』という単語の使い方で考えてみましょう。この単語は「右(の)」という使い方の他に「正しい」や「権利」などという使い方もします。「使い方を覚える」ことが大切なことはわかりましたね。

次に、二年生ぐらいからは品詞というものを理解する必要があります。日本語同様、英語にも名詞や動詞など品詞があります。英語において特に理解しておく必要がある品詞は、名詞・動詞・形容詞・副詞です。先ほど「単語の使い方を覚える」という話をしましたが、品詞によって使い方が決まっているので、単語の使い方を整理するためにも、品詞を学んで下さい。品詞を理解することが、二年生の英語の「ヤマ場」になる不定詞の攻略への近道になります。

また、一・二年生向けの最も効果的な英語の勉強法は、教科書やテキストに載っている基本例文を何度も書いて覚えることだと思います。その際に、単語の並び方を意識して書くことが大切です。英語は日本語よりもルールがしっかり決まっている言語です。ですから、同じはたらきをする言葉(同じ品詞の言葉)は必ず文中の同じ位置で使われます。ただ、書き写すという単純作業にせず、単語の位置やはたらきを意識してゆっくり書くことです。また、必ず一緒に日本語訳も書くことが大切です。

そして、三年生からは英語の力だけではなく、日本語の力が必要になってきます。入試に出題される英作文対策としても、1つの英文に対して複数の日本語訳(言い回し)ができるようになる必要があります。少し予習になりますが、例を挙げて説明します。
①We were sad to hear the news.
→私たちはその知らせを聞いて悲しくなった。

②The news made us happy.
→その知らせは私たちを悲しませた。

この二つの文が表す内容は同じです。つまり、英語にも二通り、日本語にも二通りの表現が存在します。三年生に日本語の力が必要とされる理由がわかりましたね。
三年生は受験を意識し、日頃から言葉のセンスを磨いていく必要があります。

以上、長々と書きましたが、英語も日本語も言葉は「習うより慣れる」ことが一番大切なことです。言葉は使えば使うほど身につくものだということを忘れないで下さい。皆さんの健闘を祈ります。

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