NEWS

news_mainv

国語の勉強法《KG神奈川 講師石川》

0003

他の科目に比べ、国語はどうやって勉強したらよいか分からないと思っている人は多いと思います。
他の科目は、重要な事項や公式を覚えたり、やることが明確です。それに比べ、国語は、とりあえず漢字・語句は覚えたけれども、文章読解は・・・? そもそも、文章読解に明確な答えがあるのだろうか? 人によって、まちまちな答えが出てきてもよいのではないだろうか?・・・こんなことを考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、国語の問題も、他の科目同様、答えはひとつです。
そもそも言葉は、相手に何かを伝えるための手段として生まれてたものですから、人によって、違う受け取り方をしてしまったら困ってしまいます。ですから、当然、読解問題の答えもひとつになるはずです。もちろん、筆者が伝えたいことを正確に理解してからの感想は読者それぞれで違ってしまうことは考えられますが、文章が伝える意味は一通りしかありえません。
まず、このことを頭に入れてから、国語の勉強法を考えて見ましょう。

《言葉のルールを覚えよう》

文章読解で大切なことは、文章の要点をつかむことですが、そのためには、文と文の関係をしっかり理解することが必要になります。この文と文の関係を示しくれるのが『接続語(つなぎ言葉)』です。ひとつひとつの接続語の役目を覚えることが、文章を正しく理解するための早道となります。

① 順接(だから、したがって、それで、・・・・など)

(原因)。だから、(結果)。

前が原因、後ろが結果の関係になっています。(大切な文は後ろ)

② 逆接(しかし、ところが、だが、けれども、・・・・など)

・・・・・・。しかし・・・・・・・・。
前後が、反対の内容になっています。賀や苦節の接続詞の後は、筆者の言いたいことが書かれている場合が多い。(大切な文は後ろ)

③ 並立・累加(そして、また、および、さらに、・・・・など)

・・・・・・。そして、・・・・・・。
+(プラス)の役目をする。前の文に後ろの文をつけたす。(大切な文は前)

④ 説明・補足

(1)すなわち、つまり、いわば、要する、・・・・・など

・・・・・・。つまり、・・・・・・・。
イコールの役目をする。前と後ろは同じ意味です。(大切な文は前)

(2)なぜなら、というのは

・・・・・。なぜなら、・・・・・・(から)。

後ろの文が前の文の理由を表している。(大切な文は前)

(3)たとえば

・・・・。たとえば、・・・・・。

後ろの文が前の文の例、これも、イコールの役目をしている。(大切な文は前)

(4)ただし、もっとも、・・・など

後ろの文は、前の文の補足説明。(大切な文は前)

⑤ 対比・選択(または、あるいは、それとも、・・・・など)

前後の事柄を比べたり、どちらかを選んだりするときに用いる。

⑥ 転換(ところで、さて、では、話変わって、・・・・など)

話題を変えるときに使う。

これらの接続語の役目をしっかりと把握して文章を読んでください。そこで大切なのは、接続語に印をつけて読むことです。漠然と読むのではなく、常に、文と文の関係を意識しながら読むという『習慣』を身に付けてほしいのです。
どの部分とどの部分がイコールの関係なのか、また、逆の関係なのか、この部分の理由は何なのかなどをいつも考えながら読むことが大切なのです。
こういう読み方が習慣として身につけば、必ず、文章を正確に読み取ることが出来るようになります。実践してみてください。

 

 

  • side_06
  • side_02
  • side_03
  • side_05