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公立高校入試問題分析【国語】 担当:岩崎

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昨年と比較すると、記述問題が増えましたが、文章の形式はほぼ同様でありました。

問一では、文法問題において昨年同様助詞が出題されましたが、基本的な知識で対応できる問題でした。短歌の問題は選択肢を絞る際に「故郷に対する思い」のとらえ方が間違わなければ解ける問題でした。

問二の古文は、文章理解の補助となる注釈などが少なめでしたが、漢字の意味をとらえて解釈していくと、把握できる内容でした。問題(エ)によって、それぞれの場面を正確に捉えられているかが問われます。登場人物の「周茂才」と「妻」の言動を読み取ることが求められる問題でした。

問三の小説文は、例年通り心情理解の問題が中心でした。丁寧に読み取り、根拠となる文脈を発見できれば解ける内容で、問題(イ)の記述問題に関しては、「書き出し」と「文末指定」の部分が長く、答えやすいものでした。難易度は標準的だと言えます。

問四の論説文は、筆者の考え・説明を読み取り、問題文の意図を理解できれば解ける問題で、記述に関しては百文字以上の字数を要するものでしたが、傍線部の後に答えの中心となる内容が書かれていましたので、対応はしやすかったのではと思います。接続詞の問題はまた「逆説」を含む選択肢が、答えとなりました。

問五の記述問題は、グラフ、資料と文章の読み取りについての問題で、選択問題・記述問題ともに、難易度はそれ程高くはありませんでした。記述問題については、条件で問われている「私たちが意識すべきこと」・「具体的な二つの取り組み」についての内容がまとめられていることが要求された問題でした。

【総評】

全体として記述問題が増えましたが、難易度は昨年より易しくなり平均点も上がる傾向だと思います。しかし来年度以降はまた難化する可能性がありますので、対策として神奈川県の問題だけでなく他県の問題等、様々なものに対応できるように、幅広い形式での演習が必要であると感じます。

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