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公立高校の定員が発表になり<入試情報分析室長伊藤より>

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10月24日に神奈川県公立高校入学者選抜の定員が発表になりました。

学心塾の校舎およびKGMARKS神奈川本部校がある県央から県西の定員について、どう変動したのか見てみました。

定員が増加した高校

鎌倉、鶴嶺、厚木清南

定員が減少した高校

二宮、伊志田、伊勢原

定員を増やした高校は、ここ数年定員枠の変動がありません。

また、鎌倉藤沢エリアは、中学生の数も多く、他の地域とみても、定員を増やさなければならない傾向にあります。

定員数を設定する上で、鎌倉藤沢エリアと茅ヶ崎エリアはセットで見ていく傾向にありますから、藤沢西・湘南台の昨年の実質競争倍率から見ても、この2校を定員数増にするのがベストだと思いますが、増やせる状況でない(教室数、職員数など)ならば、同等レベルの鶴嶺高校の定員を増やしたことには納得がいきます。

 

さて、一番の注目は、伊志田と伊勢原の定員減です。

地元中学の生徒数の増減など資料を見ましたが、秦野市の中学生数が昨年に比べて、200名弱減少しています。

逆に伊勢原市の中学生数は微増です。(神奈川県HP学校統計調査より)

定員の設定は、地元地域の中学生数に応じて設定されるのが一般的ですから、秦野伊勢原エリアの高校が減じられたのは納得がいきます。

しかし、なぜ?伊志田・伊勢原なのか?

伊勢原については、ここ2年実質競争倍率について1.00倍→1.06倍と比較的穏やかな入試が続いています。追跡調査による入試得点を見ても、2割程度の得点で合格できてしまっている状況です。

伊志田については、今年度定員を増やし、ある程度の受験者を確保したようにも見られました。しかし、実質競争倍率1.07倍という穏やかな入試になりました。また、教室の面でも伊勢原養護学校伊志田分教室を併設している関係上、定員を増やすことは困難なのかもしれません。

そして、秦野曽屋の実質競争倍率1.04倍や秦野総合の実質競争倍率1.00倍についても倍率がたたず、穏やかな入試となっています。

つまり、伊志田、秦野曽屋、伊勢原、秦野総合を含め、競争が生まれるように定員を削減し改革をはかった感があります。

秦野伊勢原エリアの入試は今まで無風状態であったと言えます。しかし、この定員減がどう影響してくるのか?今後の受験生の動向を追いかけなくてはなりません。

※あくまでも、一塾の見解ですので、ご了承ください。

 

定員が決まりました。

伊志田、伊勢原、二宮については、昨年以上の倍率が予想されます。

現在、受験生が入試突破に向け、各種模擬試験を受けています。

その模試の得点状況や各高校の第1志望者の人数などから、来春の入試の展望を再考しなければなりません。

 

次回は、『公立中学校卒業予定者の進路希望の状況について』が県から発表される頃に、受験動向を読んでいきたいと思います。

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