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伊藤が入試を斬る!!

 

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「お久しぶりです。学心塾進学情報分析室室長の伊藤です。2014年度の入試について私なりに分析をさせていただきましたのでご報告させていただきます。」

今年度の公立高校入試は入試問題・面接および特色検査で様々な変化が見られました。さて、入試問題から見ていきましょう。
【入試問題】~理科が著しく難化~
3月に神奈川県教育委員会教育局より学力検査(入試)の合格者平均点が発表されました。それによると、国語60.8点(-7.0)、社会49.5点(-1.6)、数学51.7点(-13.8)、理科38.6点(-27.8)、英語59.6点(+4.8)という結果でした。(※かっこ内の数値は前年との格差)英語以外は軒並み点数が下がっています。特に理科の平均点の下がり方は異様です。個々の問題を見てみると、難化したというよりは、より思考力を試す問題になったと言えます。学校のテストのように知識の定着を試す問題ではなく、様々な知識を組み合わせて解かなければならない問題になっているという印象を受けます。
【面接】~各高校で得点にばらつき~
次に面接ですが、①志望理由、②中学校での教科等に関する学習意欲、③中学校での教科等以外の活動に対する学習意欲の3点は必須項目として必ず聞かれます。また、高校により高校での学習意欲をはかる項目、面接態度、将来の展望、学科の特色等が聞かれます。以前のような奇抜な質問をする高校はなくなりました。入試改革元年では、面接点は簡易開示されませんでしたので、本開示に行ってくれた塾生から集めたデータでは、面接では差がついていないようでした。(その後の調査で茅ヶ崎北陵や藤沢西では面接点で差がついていることが判明しました。)しかし、今年は簡易開示されるようになり、各高校で得点にばらつきが見られました。近隣では、茅ヶ崎北陵、藤沢西、藤沢清流、伊勢原、秦野曽屋、秦野総合、足柄、山北あたりは面接点でかなり差がついているようです。以上の高校については、しっかりと面接対策をしておかなければならないと思います。
【特色検査】~各高校で工夫をこらした問題~
最後に特色検査ですが、各高校が工夫をこらした問題になっています。近隣の湘南、平塚江南、厚木、小田原、西湘(理数)といった高校で筆記型の特色検査を実施しています。各高校とも、受験生の得点にばらつきがあり、充分な対策が必要になりました。また、学力検査との相関関係を見てみると、平塚江南、厚木は学力検査の得点が高い受験生ほど特色検査の得点も高くなっています。一方、湘南、小田原では学力検査の得点が高いからといって必ずしも特色検査の得点も高いとは言い切れませんでした。したがって、しっかりとした対策が必要といえるでしょう。
まだ集計段階ですので、詳しいことは言えませんが、例年6月頃には追跡調査の結果が分かりますので、また各高校の分析を行っていきたいと思います。今年の入試結果をふまえ、教務部を含めてより良い受験対策をしてまいります。

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