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【2014学力検査分析】国語

昨年と比較すると、問ごとの配点に細かい変更はあるが、文章の形式はほぼ同様であった。

 問一では、文法問題において例年の敬語ではなく助詞が出題されたが、基本的な知識で対応できる問題であった。短歌の問題は選択肢を絞る際に細かな読み取りが要求され、難易度は高かった。

 問二の古文は、文章理解の補助となる注釈などが少なめであるが、読み取りやすい内容であった。問題(エ)によって、それぞれの場面を正確に捉えられているかが問われる。登場人物の行動を整理することが求められる。

 問三の小説文は、例年通り心情理解の問題が中心であった。丁寧に読み取り、根拠となる文脈を発見できるかで差がつくと考えられる。昨年度と比較するとやや難化したといえるであろう。

 問四の論説文では、昨年にはない空欄補充が出題された。問題文の条件を踏まえることで正解に到達しやすい。記述問題は昨年の要約ではなく、理由説明の形式で難易度は高い。文章の主題を把握してその根拠を説明している段落を発見することが要求されている。

 問五の記述問題は、一題となった。グラフの読み取りについては選択問題での出題となり、難易度はそれ程高くはなかった。一方、記述問題については、条件で問われている「二つの視点」への注意点を発見し、さらに要点をまとめることが要求されるため難易度の高い問題であった。

【総評】

以上のことから、全体として記述問題を中心に難化傾向であった。助詞の出題や記述問題の傾向の変化から、来年度以降も細かな変更が予想される。対策として、様々な問題に対応できるように、幅広い形式での演習が必要であろう。

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